簡単に本格的なラーメンのスープを作る材料:海外産・西日本産(1)

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2013年3月29日(金)

 今回は、家で少し本格的なラーメンを食べたいときに、調味料を混ぜ合わせるだけで簡単にできるラーメンスープの材料一式です。

 味は塩・味噌・醤油・坦々麺の4種類です。超手抜きながら、結構本格的な味に仕上がります。

 実は今回のテーマですと、材料がすべて海外産・西日本産で、かつ簡単で味も完璧にするのはなかなか難しいのですが、多少許容範囲を広げればかなり好みの味に近づけることはできると思います。

 商品の点数が多いので、2回に分けて紹介します。1回目は材料の一覧と、鶏がらスープの素を取り上げます。

<材料一覧>

 まず最初に材料一覧です(商品名は後述)。すべての味付けに共通のものからいきます。

 【A】鶏がらスープ(粉末)
   鍋にお湯を沸かし、これらを溶かしてスープを作っておく

 【B】どんぶりに入れて混ぜておく
  ・にんにく(チューブ)
  ・しょうが(チューブ):お好み
  ・昆布だし(粉末)→味の素やハイミーで置き換え可(※詳しくは後述)
  ・鰹だし(粉末)→味の素やハイミーで置き換え可(※詳しくは後述)
  ・オイスターソース:塩味には不要
  ・ごま油:塩味には不要。お好みで入れても可

 そして、塩味、醤油味、味噌味なら、【B】に塩、醤油、味噌が加わります。ただし、塩はスープの味を見て塩味が効いているようなら不要、またはお好みで加える程度です。

 坦々麺の場合は、下記の材料を追加します

  ・ねりごま→【B】に入れる
  ・八角:お好み→鶏がらスープを溶かす前に水から入れておいて最後に取り出す
  ・ラー油→最後にお好みでかける
  ・花椒→最後にお好みでかける(※詳しくは後述)

<鶏がらスープ選び>

 次に、これらの材料で海外産、西日本産の製品例を挙げていきます。まずは鶏がらスープです。
 実はラーメンスープでもっとも肝心な鶏がらスープ選びが結構難しく、このサイトでも何度か取り上げているように中華スープ(鶏がらスープ)で海外産ものはこの1点のみです。
 ・エスビーの李錦記 鶏がらスープの素(アメリカ産)

(※ちなみに、紛らわしいのですが、李錦記ブランドにはもう1つ「鶏丸ごとがらスープ」というのもあり、これは日本産です。)

 人気の中華練り調味料(味覇:ウェイパーなど)にも海外産はありません。

 ですので、海外産限定ですと、鶏がらスープはこの李錦記の鶏がらスープの素しか選択肢がありません。ただ、このスープは、どちらかというと、本格中華料理のだし、という感じで、いわゆる日本の味噌ラーメン、醤油ラーメンのスープには少し合わないような気がします(ただ、塩味のタンメン、鶏そば、エビそば、などにはとてもよく合うと思います)。

 とはいっても鶏がらスープなしでは話にならないので、お好みの味でない場合は少しだけ産地の許容範囲を広げる必要があります。

 つまり、日本産にも目を向けてみる、ということになるのですが、その場合、材料がすべて西日本産というものはないので(産地不明なものも含む)、選択のポイントは、原材料の種類が少なめであること、ポークエキス(豚肉・骨関連の調味料)が入っていないこと、になるかと思います。

 原材料の種類が少ないほうがよい、というのは、複雑になればなるほど、どこのものを使っているからわからなくなってくるため、シンプルなもののほうが無難という考え方です。あくまでも考え方の1つです。

 そして、ポークエキス(豚肉・骨関連の調味料)ですが、本当は外したくない素材です。ラーメンのスープは鶏がらはもちろん、豚の油・豚骨なども入って味に深みが出まるからです(という気がします)。

 ですから、豚肉関連の素材は是非とも入れたいところですが、海外産や九州産(または西日本産)が多いチキンや野菜エキスと違い、ポークは海外産は少なく、国産の場合、関東以北のものが入っている割合が高いので、外しておいたほうが無難でしょう。
 また、後半に紹介するタイ産のポークブイヨンを加えるという手があるので、国産の鶏がらスープは、ポーク素材のない鶏がらスープを選んでしまってよいと思います。

 この考え方+製造場所も考慮して無難な鶏がらスープを選ぶと、下記の2つくらいでしょうか。

 ・富士食品工業「がらあじ 鶏がらスープの素」(製造:静岡)
  原材料
  食塩、デキストリン、チキンエキス(日本)、砂糖、チキンオイル、酵母エキス、
  ホタテエキス(日本)、でん粉、たん白加水分解物、調味料(アミノ酸等)、
  酸化防止剤(ビタミンE)、(原材料の一部に小麦、大豆を含む)

 ・味の素「丸鶏ガラスープ」(製造:川崎)
  原材料
  食塩、デキストリン、チキンエキス(フランス、日本)、野菜エキス、食用油脂、
  こしょう、たん白加水分解物、酵母エキス、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、セルロース

 ただ、富士食品のがらあじに入っているホタテエキス、味の素の丸鶏ガラスープに入っている食用油脂は少し気になります。
 とりあえず、ホタテは国産だとしても北海道産が多そうだということは想像できますが、食用油脂に動物性の脂(特に豚)が入っているかが不明ですね。

 この点を許容範囲にできるかどうかでこれらのスープが使えるかどうかが決まります。

 ちなみに、中華ではなく洋風のスープの素であるチキンスープ(チキンブイヨン)を使う手もあります。塩味には向きませんが、醤油味、味噌味のスープなら結構使えます。

 こちらも海外産はほとんどないのですが、
 ・クノール チキンスープの素
 にタイ産のものがあります。以前も取り上げたことがありますが、このスープには、チキンだけでなく、ポークもあります。前述のように、これを鶏がらスープやチキンスープに混ぜて使うと本格的な味に近づきます。

 そしてもう1つ海外産があります。
 ・マギー チキンコンソメ
 がニュージーランド産です。ただこちらは、業務用の1kgのタイプになります。

 以前取り上げたことがある「マギーブイヨン」にもニュージーランド産がありますが、ブイヨンのほうはチキンではなくビーフベースですので、今回はチキンコンソメのほうを選びました。

 以下、「鶏がらスープの素候補」の一覧です。ご参考ください。

■海外産

・エスビー 李錦記 鶏がらスープの素 (アメリカ産)
 塩味のラーメンにはよく合います(タンメン、エビそば、鶏そばなど)。
 坦々麺ですと、少しまろやかな味になると思います。

・マギー チキンコンソメ (ニュージーランド産)
 お好みですが、醤油味、味噌味には使えます。

・クノール チキンブイヨン 10g×2個(76円:税込)
 原材料:塩 パーム油 鶏肉エキス 醤油 鶏肉の油 タマネギ アミノ酸
 お好みですが、醤油味、味噌味には使えます。

・クノール ポークブイヨン 10g×2個(76円:税込)
 原材料:塩 パーム油 豚肉エキス 醤油 豚肉の油 タマネギ アミノ酸
 鶏がらスープやチキンブイヨンに加えるとより本格的な味になります。

■国産(材料に多少日本のものが入っていてもOKという場合)

・富士食品工業「がらあじ 鶏がらスープの素」(製造:静岡)

・味の素「丸鶏ガラスープ」(製造:川崎)

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カテゴリー: 放射能汚染されにくい食品, 調味料   タグ: ,   この投稿のパーマリンク
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